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今行きたいタイの旅 vol4 プーケットで遊ぶなら
「今行きたいタイの旅」vol3では、プーケットのビーチとリゾートステイを紹介しました。
今回は、プーケットにたくさんある現地ツアーやスポットを紹介します。
①チャロンベイ蒸溜所でラム酒工場の見学とカクテル作りにトライ!
タイはさとうきびの生産量が世界第④位って知っていますか。
フランス人オーナーが今から12年前に、オーガニックな製法でのラム酒製造を目指して始めたラム酒蒸溜所で、製造過程がわかる工場見学と試飲、ラム酒を使ってカクテルを自分で作って楽しむことができます。
私たちが体験したのは、工場見学+3種類のカクテルを作る体験で、所要時間2時間ほど。せっかく行くならぜひこのコースをおすすめします。
まずは、ミントをいっぱい浸かったモヒートを作ります。
このガーデンテラスの雰囲気もおしゃれですてきです。
テーブルには、グラスやシェイカーが並び、ちょっとしたバーテンダー気分です。
作り方をスタッフの方がわかりやすく実演をまじえながら教えてくれます。
1杯目は作ることにとまどって、写真があまりきれいでありませんが
「チャロンベイモヒート」にトライ!
最後にパッションフルーツを浮かべました。
次は工房見学です。
ラム酒とは、ここでの製法について、ボードも使って説明してくれます。(英語です)
地元農家と提携して無農薬で栽培され、サトウキビの絞った汁をそのまま使うという手間をかけて製造されていることがよくわかります。
ラム酒は通常40〜45度ろ規定されていますが、タイでは40度以上のお酒は法律で作れないため、ラム酒という表示はなく、ラベルには「チャロンベイ」と表示されています。
工房見学は30分くらい。丹精込めて作られた酒であることがわかった後なので、
格別に美味しさが増す気がします。
試飲は全種類できますので好きなだけどうぞ。
さあ、次は2杯目のカクテル作りです。
マンゴーと唐辛子、はちみつなどを入れて作るのは「デビルスコールド」!
シェイカーを使って、参加者大興奮です。
確かに唐辛子が悪魔のひげのようです。
最後の3杯目は「サンセットキッス」!
実はわたしはお酒が飲めないのですが、その場合は別のシロップやフルーツを多くもらって、モクテルを楽しめます。これだとみんなで楽しめますね。
今回は取材として予約、アレンジしてもらいましたが
下記の写真のように、予約なしでも、決まった時間に訪問すると受け付けてくれます。
①Discovery Visi 工房見学とモヒート作り 450B
②カクテルワークショップ 1700B
(1バーツ 4円くらいです。 2022年6月現在)
◼チャロンベイ蒸溜所 Chanrong Bay
②パイナップルやココナッツ収穫を通して地域の生活を体験する<br>
バンロンコミュニティベースドツーリズム(Bangrong CBT)
タイは以前から、地元の人々が文化や自然、暮らしぶりを伝えるコミュニティベースドツーリズムが推進されています。
こう書くと硬い感じがしますが、地元の人とお話しながら、日頃の生活に少しお邪魔させてもらって、その豊かさを実感できる現地ツアーという感じです。
地元に観光収入がおちていく、地元では若い人に伝統や文化が受け継がれていくという仕組みも、旅行者として貢献できるのが嬉しいところです。
今回はいくつかあるプログラムのうち、次の3つを行いました。
◯世界でひとつのバティックバッグ作り
◯パイナップル農園体験
◯ココナッツ収穫〜お菓子作り体験
まずは、通常の生活で着ているバティックで作ったバッグに色をのせていきます。
これで、世界にひとつだけしかないバッグが完成するというわけです。
地元のスイーツが手作りで出されるのも嬉しいですね。食感も楽しくて美味しいです。
それを乾かしている間に、風を感じるトラックに乗り込み、パイナップル農園に向かいます。
自分でパイナップルを見分け、収穫していきます。
収穫されたパイナップルをカットの仕方を教えてもらい味わいます。
事前に準備されていた果汁100%のジュースがたまらなく美味しいです。
私も収穫しました。きれいに切るにはコツがいるようです。
ここで採れたパイナップルは地元のホテルなどへ販売され、地域外へはあまり出回らないそう。芯のところまで柔らかく、甘く、美味しく食べられます。
次にトラックで向かったのは、ココナッツの収穫からはじまる体験です。
まずはココナッツを木から落とします。これはなかなか大変!
落ちたココナッツを、地元の人なら普通にやっているように、皮をとり、割って、中身のココナッツをとり、日本のだんごのようなお菓子を作ります。
彼女たちは地元の観光の専門学校に通っている学生さんとのこと。
笑顔も教え方もとてもキュートでした。
次は他のプログラムも楽しみたいと思います。
◼バンロンCBT Bangrong CBT
公式ホームページ