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タイ・プーケット《前編》タイベトジェットで「アンダマン海の真珠 プーケット」へ

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タイ南部のアンダマン海に面するタイ最大の島プーケットは、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」と称される世界有数のリゾート地。

年間を通してビーチリゾートやマリンスポーツを楽しめるのはもちろん、熱帯モンスーン気候で、島内77%を山地が占めているため、うっそうと生い茂るジャングルでの様々なアクティビティも体験できるマルチリゾートです。

 

今回は、9月下旬、タイのLCC(格安航空会社)タイベトジェットの福岡国際空港発着便で訪れた、プーケット3泊5日の視察旅行の模様を2回に分けてお届けします。
海、島、タイフード…、そしてタイガーとの2ショットまで、たっぷり満喫してきましたよ。

 

【1日目】福岡からプーケットまで約10時間の空の旅

 

日本からプーケットへは、飛行機でまずバンコクのスワンナプーム国際空港へ(所要時間約6時間)。そこで入国手続きをし、国内線に乗り換えて、約1時間20分ほどのフライトで到着します。

福岡国際空港からは週7便。詳しくはこちらをご覧ください。

今回は月曜日の朝855発の便で福岡国際空港を出発し、現地時間午後1時ごろスワンナプーム国際空港に到着。空港のラウンジで乗り換えの飛行機までの約3時間をゆっくり過ごし、1535発の国内線でプーケットへ向かいました。

 

搭乗させていただいたのはタイベトジェット

タイベトジェット(VZ)は、ベトナムのベトジェットエア出資会社が運営するLCCで、バンコクを拠点に、ベトナムやシンガポール、カンボジア、台北などのアジア太平洋圏を結ぶ路線を展開しています。

2023年 9 27日から、関西=台北(桃園)、さらに台湾=バンコク(スワンナプーム)の新規路線を就航。そのほか、関西国際空港からチェンマイ直行便、福岡国際空港からバンコク(スワンナプーム)直行便と、日本から3路線を運行中。リーズナブルな価格で、ビジネス、観光とさまざまなシーンで利用できる注目のエアラインです。

AirlineRatingsがモニターする世界の航空会社385社の中で、「2022年に最も安全な世界の格安航空会社トップ10」にランクイン。インターナショナル・ファイナンス・マガジンによる「最も乗客に優しいキャビンクルー」の受賞歴があり、「安全」「楽しさと親しみ」「手頃な価格」「時間厳守」を兼ね備えた航空会社として定評があります。

プランは3種類。機内持ち込み7KGのみ 預け荷物の無いお客様向けの「Eco」。機内持ち込み7KGと預け荷物20KGが含まれ、ノーマルシート座席指定が無料の「Deluxe」。機内持ち込み10KGと預け荷物30KG 12列目の座席指定が無料、さらに機内食まで含まれる「Skyboss」があります。
今回利用させていただいた「Skyboss」では、優先チェックイン、優先搭乗に加え、ラグジュアリーラウンジまで利用でき、快適かつゴージャスなフライトを満喫できました。

メイン、ドリンク、デザートまで選べる機内食『Jet Cafe』は通常は有料オプション。ラザニアやサンドイッチなども選べましたが、やっぱりタイフードが食べたい! ということで、メインにグリーンカレー、デザートには人気カフェとのコラボ商品『MILK BUN』をチョイスしたら、こんな感じに。
「Skyboss」では、福岡=バンコク(スワンナプーム)の国際線だけでなく、バンコク=プーケットの国内線まで機内食が付いていましたよ。

 

タイベトジェット公式サイト
日本総代理店 株式会社ワールドコンパス

 

 

 

 

いよいよプーケットに到着!
宿泊先デュシ タニ ラグーナ プーケットへ

 

現地時間で5時ごろプーケット空港に降り立ち、空港から車で1時間ほどの場所にあるホテルへ。

『デュシタニ ラグーナ プーケット』は、高級リゾートホテルが立ち並ぶプーケット島のバンタオ湾、ラグーナリゾートエリアに位置しています。

ちょうど日が沈み始める夕方6時過ぎに到着したので、ロビーの窓から美しい夕暮れの浜辺を眺めながらチェックインの手続き。すてきな笑顔とウェルカムドリンクでホスピタリティも抜群です。

ヤシの木の茂るガーデン越しにビーチが見えるロビー

特製の餡をパイ生地で包んだローカルスイーツ「タオソー」とタイティーでお出迎え

 

 

部屋に入ると、ベッドの上にかわいいウェルカムサプライズが! さらに憧れのウェルカムフルーツやデザートもセッティングされていました。「来たぞ、プーケット!」という感じ(ワクワク)。
浴室もシャワールームとバスタブが分かれていて広々です♪



 

 

 

 

食べるのがもったいない!…ホテル特製のウェルカムディナー

 

夜は、今回の視察旅行のためにホテルが特別に用意してくださったウェルカムディナーをいただきました。
プーケットはタイの中でも南に位置しており、海の幸もふんだんなことから、魚介類を贅沢につかった、ピリ辛な料理が多いのだとか。

細いライスヌードルと食べるカニのココナツカレーなどメインも豪華細いライスヌードルと食べるカニのココナツカレーなどメインも豪華

地元野菜とエビの南部風かき揚げ

花形の蒸餃子は食べるのがもったいないほどの美しさ

ジャスミンライスのサーブの仕方もすてき。スープは、白身魚が入ったクリアでスパイシーな味付け

麺の話で盛り上がり、特別に出してくれたプーケット風焼きそば(Mee sapum)。こちらも海鮮たっぷり

ウォーターチェスナット(シログワイ)の実を使ったゼリーのデザート。不思議な歯ごたえとココナッツの優しい甘みが美味。

どの料理もホテルメイドな上品な味とプレゼンテーションで、眼福・満腹。心も胃袋も満たされました~。

 

デュシ タニ ラグーナ プーケット/Dusit Thani Laguna Phuket
390 Moo1 Srisoontorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110
プーケット空港から車で約1時間
※ホテルについては、後編でもう少し詳しく紹介しますので、そちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

【2日目】プーケットの海を満喫!

 

この日は、『1日シュノーケリングアイランドツアー』。
ホテルを朝8時ごろ出発して、車で1時間ほどのプーケット南東部・プーケット港近くにあるパンワ桟橋(Visit Panwa Pier)へ。ここからスピードボートに乗って、アンダマン海に浮かぶピピ諸島の1つピピ・レ島に向かいます。

ピピ・レ島は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台にもなったマヤベイ(Maya Bay)でも有名な場所。プーケットの南東48キロメートル、クラビの南約42キロメートルに位置するピピ諸島で2番目に大きい島で、ヤシの木に覆われた、神秘的な秘島(無人島)です。
クラビ県に属していますが、プーケットや同じくピピ諸島のピピ・ドン島から日帰りのシュノーケリングツアーなどで訪れるのがポピュラーなのだそう。

今回参加したのは、『LOVE Andaman』の1日シュノーケリング アイランドツアー。ピピ・レ島のマヤベイ、ピレラグーンなどを周遊し、ピピ諸島最大の島、ピピ・ドン島でランチ。そのあと、手つかずの自然が残る穴場のビーチスポット、バンブー島を訪れる満喫コースです。

ボートの乗り場にはマリンスポーツの必需品がそろうショップもあるので、手ぶらで行っても大丈夫そうです。

モンスーンの影響で少し雲が多めでしたが、無事乗船!
パンワ桟橋からピピ・レ島までは、スピードボートで約1時間。この日はモンスーンの影響で波が少々高めだったので、道中はちょっとしたアトラクション気分でした。
季節や天気によって波の状況は変わりますが、アイランドツアーに出かける際は、酔い止め薬は必需品です!

 

 

 

 

ついにピピ・レ島に到着!

 

切り立った岩壁とエメラルドグリーンの海のコントラストが幻想的なピレラグーンピレは、ピピ諸島の中でも指折りの写真映えスポット。タイ伝統のロングテールボートの先端に座って記念写真を撮るのが観光客に人気だそうです。

周辺はタイでも有数のダイビングスポットを持つエリアとして知られ、シュノーケリングなどさまざまなマリン・アクティビティーを楽しめます。

見てください、この海の透明度を! これぞエメラルドグリーン‼

「海に入るなんて、いつぶりか…」とドキドキしながら、人生初のシュノーケリングに挑戦。
最初こそ、マスクを着けての息の仕方に戸惑いましたが、経験豊富なインストラクターによる誘導のおかげで、プーケットの海の美しさを思う存分体感することができました。
こんなに気軽に美しいサンゴ礁と魚たちの世界をのぞけるなんて、もっと早くやってみればよかった…。本当に「百聞は一見にしかず」ですね。

ほかにも、海賊が住んでいたと言われる古代の洞窟バイキングケーブや、かわいいおサルさんたちが岩肌を自由に動き回るモンキークリフの近辺もボートで周遊。その後、ランチをいただくピピ・ドンへ向かいました。

モンキークリフ。よ~く見ると、岩肌にはたくさんのおサルさんがいるのですよ。わかりますか…?

 

 

 

 

ピピ諸島最大の島、ピピ・ドン島

 

ピピ諸島の中心でもあるピピ・ドン島は、唯一の有人島。ピピ諸島のほかの島への観光の足場となっていて、ホテルやダイビングショップ、レストランやローカルなみやげもの店などが軒を連ねています。

ランチをいただいたのは、ボートが発着するトンサイ湾のビーチに面したレストラン『トンサイ・シーフード』。海風を感じる開放的なロケーションで、海の幸をふんだんに使ったタイ料理に舌鼓を打ちました。

 

 

■トンサイ・シーフード/Ton Say Seafood
Tonsai Village, Krabi Town, Ko Phi Phi Don
トンサイ湾のボート発着所からすぐ

 

食後は、みやげもの店やカフェなどがならぶ通りを散策。フレッシュフルーツのジューススタンドや、タイでおなじみの合掌ドナルドにも遭遇しましたよ。

 

 

 

写真はマンゴーシェイク60バーツ(約250円)、ミルクとヨーグルトをミックスしたスムージーは70(約300円)バーツ。

 

 

 

手つかずの自然を満喫できるバンブー島

 

ピピ・ドン島の次は、穴場のビーチスポット、バンブー島へ。
バンブー島は、浅瀬の海には色とりどりの魚やサンゴ礁が生息していて、手つかずの自然を満喫したい人にはおすすめの無人島です。
海水浴やシュノーケリングも楽しむもよし、デッキチェアに座りのんびりリラックスするもよし。
島内には売店や、トイレも完備されていました。

■ピピ諸島
タイ国政府観光庁ページ
【クラビ】ピピ諸島のアイランドホッピング

ラブ・アンダマン/LOVE Andaman
今回のツアーは大人13500バーツ(約15000円)。ホテルからの送迎・朝食・昼食・シュノーケリングマスク・バスタオルのレンタル料込

 

 

 

 

プーケットの名産品カシューナッツ工場でおみやげゲット

 

バンブー島を後にして、16時ごろパンワ桟橋へ寄港。
夕食までは少し時間があるということで、プーケットの名産品カシューナッツ製品を製造・販売するカシューナッツ工場に連れていってもらいました。
ここでは、採れたてのカシューナッツが商品になるまでの製造工程を見学でき、ココナッツ味、チョコ味、トムヤムクン味などいろんな味のカシューナッツが試食できます。プーケットのローカルフードもそろっているので、おみやげを買うのにぴったりです。


■シー・ブーラパー・オーキッド/Sri Bhurapa Orchid
Khwaang Rd., Tambon Wichit, Mueang Phuket District, Phuket 83000
オールド・タウンから車で約15分
タイ国政府観光庁ページ

 

 

 

 

カオランヒルで絶景ディナー

 

2日目のディナーは、カオランヒルにあるは、絶景レストラン『トゥンカ・カフェ』で。
カオランヒルは、プーケット・タウンの北西に位置する小高い丘で、プーケット市街とプーケット湾を一望できるプーケット随一の名所です。

カオランヒルの展望台「プーケット・シティ・ビューポイント」と展望台からの眺め。

展望台から歩いて数分のところにある『トゥンカ・カフェ』は、絶景を楽しめるオープエアのテラスとローカルフードで観光客にも地元民にも愛されるレストランです。
海鮮のすり身にパン粉をつけて揚げた料理や、南部名物のマッサンカレーなど、この日もプーケットのおいしい料理とをおなか一杯いただきました。

■トゥンカ・カフェ/Tunk-Ka Café
Khaw Sim Bee Road, Khao Rang,Muang
月~金11:30〜21:30 、土・日11:00〜22:00
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おまけ…
こちらは、4日間お世話になった移動用のマイクロバスの中。夜はこんな電飾に…。車内ではカラオケなども楽しめるそう。せっかくなので、私たちはホテルまでタイのポピュラーソングを楽しみながら帰りました。

 

 

 

後編に続く…
後編では、プーケットの文化に触れることができるプーケット・タウンや、リゾート気分を満喫できるホテル『デュシ タニ ラグーナ プーケット』、『タイガーキングダム・プーケット』でのトラとツーショット体験などをお届けします。

 

※価格は9月末時点のものです
※円表記は11月22現在のレートを基準にした概算です