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ベトナム・ホーチミン は熱かった! 2泊4日 満喫レポートvol1

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夏本番になって、福岡空港国際線の直行便路線の往来もますます活発になってきました。
日本と人気のベトナムをみてみると、2023年は日越外交関係樹立50周年、ベトナム航空が日本に就航して20周年とアニバーサリーイヤーでもあります。
ということで、福岡空港からベトナム航空を利用して6月にホーチミンに行ってきました。2泊4日(機中泊1泊)の強行スケジュールでも大満足で楽しめる行程をレポートします! もちろん美味しいグルメも堪能しましたよ!

 

■福岡空港発ベトナム航空で快適にホーチミンへ

福岡空港からベトナム・ホーチミンへ月・水・日と週3便運航しています。朝10時30分に出発し、約5時間のフライトで、現地時間13時に到着します。ランチからホーチミンの旅を楽しめるので、最初の1日も充実して楽しめますね。(時差はー2時間)

 

ベトナム航空の魅力は、たおやかで優しいクルーのサービス。各座席に画面はありませんが、Wi-Fiをつなぐことができ、そこからいくつかの番組を楽しむこともできます。それをゲストに一人ひとり優しく説明している姿が印象的でした。そして、料金に含まれる機内食は、やはりナショナルフラッグキャリアならではの充実ぶりでした。

 

 

 

 


 

■ホーチミンはエネルギーみなぎる、眠らない都市(まち)

 

 

ホーチミンは人口900万人のベトナム最大の都市で、首都ハノイと比べても自由で明るい雰囲気に溢れています。かつてフランス領だった面影を残す町並みと、道路を埋め尽くしほどのバイクの波や活気あふれる市場などアジアの熱気が見事に調和しているところが、ホーチミンの最大の魅力です。東南アジアの都市でよく夜遅くまで賑わっていますが、グエンフエ通りやブイビエン通りなど「こんな活気を求めていたよー」と叫びたくなるほどの賑わいです。

市場や雑貨ショップでのショッピングや、美味しいベトナムグルメも、癒やしのスパも、思いのまま。タクシー移動でコンパクトに楽しめます。

 

季節は6月。熱帯モンスーン気候に属するベトナムでは、5月〜10月の雨季の真っただ中でしたが、そんなに大雨にはあいませんでした。確かに湿度も高く、動くとすぐに汗ばむけれど、これこそアジアの旅に来たなあ という実感です。まめにホテルや冷房のきいたところで休憩をとって満喫できますよ。

 

今回はグエンフエ通りに面した「サイゴンプリンスホテル」に宿泊、堪能した旅程を紹介します! ベトナム航空、福岡国際空港株式会社からのご招待で、現地のガイドさんとともにいろいろまわってきましたよ

 


 

【1】中央郵便局で「サイゴン」の旅をスタート

 

ホーチミンの旅で定番でみておきたいのは、19世紀頃のフランスの植民地時代の面影を残すコロニアル建築といわれる西洋建築の建物。これが、ホーチミンの“ロマンチックな雰囲気”を演出していると思います。

その代表格である1891年、パリのオルセー美術館を模して創設された「サイゴン中央郵便局」。到着したときにはちょうど雨でしたが、中ではお土産ショップがいっぱい。郵便も出すことができるので、絵葉書を出してみたい気分になりました。そして、現地発着ツアーを販売する旅行代理店もあって、ハノイやダナンまでのバスツアーも販売されていました。次回は時間をとってやってみたい旅のひとつです。

■サイゴン中央郵便局
住所b 02 Công xã Paris, Bến Nghé, Quận 1, Thành
年中無休 入場無料

 

 

ちなみにその横にある1880年に建てられた「聖母マリア教会」は長い工事中でした。その美しい姿がみられるのはいつでしょうか。

 

 

 


 

 

【2】サイゴン川とホーチミンの現在を360度 見渡す サイゴンスカイデッキ

ビテクスコ・フィナンシャル・タワーの49階、地上178mに作られた展望デッキで、360度を見渡せる回廊になっています。
高層ビルやマンションが建ち並ぶ様子や、サイゴン川を眺めることができ、成長著しいホーチミンの現在をみることができます。ホーチミンの地図と照らし合わせて、自分たちが今からどこに行くのかみていくのもいいですね。専用の入り口からチケットを購入して入りましょう。

 

■サイゴン スカイデッキ
住所 36 Đ. Hồ Tùng Mậu, Bến Nghé, Quận 1
入場料 20万VND
9:00〜21:00 オープン
ホームページ

 

 


【3】こんなベトナム雑貨を探していた! Saigon Kitsch (サイゴンキッチュ)

 

10年前には、ベトナム雑貨を目当てに、ホーチミンに行ったこともありました。キッチュでリーズナブルでかわいい雑貨がいっぱいで、刺繍バッグはお土産にもぴったりでした。

今回、訪問したこの店はベトナム人フランス系オーナーのオードリーさんがデザインする雑貨やTシャツ、セレクトされたバッチャン焼など自分用にもお土産にも買いたくなるものがいっぱい。なかでも、最近の注目は、家畜や魚の養殖に利用した餌の袋を再利用したポーチやバッグ。私はミニポーチとPCバッグを購入しました! 防水機能も高くて、実用的なんです。

 

 

■Saigon Kitch(サイゴン・キッチュ)
住所43 Tôn Thất Thiệp, Bến Nghé, Quận 1
9:00〜21:00
Facebook

 

 


 

 

【4】ベトナム料理を一気に楽しむならココ!Nhà hàng Ngon(ニャ−ハンゴン)

 

ベトナム料理というとあなたは何を思い浮かべますか? 生春巻、揚げ春巻、フォーにベトナムのお好み焼きのバインセオといったところでしょうか。このレストランでは、そのほとんどが味わえました。しかも、どれも美味しい! 地元の人にも人気が高く、手前がオープンテラス、奥が屋内席がほぼ満席でした。
テラス席の両脇がオープンキッチンになっていて、食材がズラリと並び、次々と調理されていきます。野菜もいろとりどりで美味しそう。ベトナム料理は野菜をたくさん食べられるのも魅力のひとつですね。満腹にもなり、1日目から大満足の夕食でした。

 

 

■Nhà hàng Ngon(にゃ−ハンゴン)
住所 160 Pasteur, phuong Ben Nghe Dist.
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【5】いまやホーチミンのメインストリート 夜も楽しいグエンフエ通り

 

ドンコイ通りはホーチミンで有名なストリートで、レストランや雑貨などショップが集まっていますが、コロナ禍を経て、締めてしまったところも少なくなく、夜の賑わいはグエンフエ通りがあるかもしれません。全長670m、歩行者天国になっている通りには大道芸人やミュージシャン、雑貨販売の店も出て夜中まで、若者や旅行者で活気にあふれています。最北端にはベトナム建国の父・ホーチミン像、その奥に1908年に建てられた「ホーチミン人民委員会庁舎」があり、夜はライトアップされて、美しく浮かび上がっています。夜はここに足を運んでみてください。

 

このグエンフエ通りに面している「サイゴン・プリンスホテル」に宿泊していたため、音楽などをききながら、ホーチミンの活気を体感しながら眠りについたのでした。

 

次回vol2は6月17日に掲載予定です。