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タイ・プーケット《後編》フォトジェニックな街歩き&トラと一生モノの記念写真!

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9月下旬、タイのLCC(格安航空会社)タイベトジェットの福岡国際空港発着便で訪れた、プーケット3泊5日の視察旅行。

後編では、リゾート気分を満喫できるホテル『デュシ タニ ラグーナ プーケット』、プーケットの文化に触れることができるプーケット・タウンの様子、『タイガーキングダム・プーケット』でのトラとツーショット体験などをお届けします。

【3日目】     ホテルからプーケット・タウンへ。豪華クルーズも体験!

本日のメインイベントは、プーケット島の中心であるプーケット・タウン散策と、天気がよければサンセットも楽しめる豪華クルーズ。ホテル出発前には、ホテル内の施設や客室も見学させていただきました。

エレガントなタイの伝統と上品なおもてなしが自慢の
ホテル『デュシタニラグーナ プーケット』

 

『デュシタニラグーナ プーケット』は、タイ国内外で50軒近くのホテル&リゾートを展開する老舗「デュシットグループ」の一つ。最近では、今年デュシタニ京都がオープンし話題にもなっています。
バンタオビーチの白い砂浜の上に建ち、ホテルの専用ビーチから美しいアンダマン海を見渡すことができる『デュシタニラグーナ プーケット』は、緑豊かな庭園に囲まれ、敷地内ではウォータースポーツを楽しめるほか、18ホールのラグーナ・プーケット・ゴルフ・クラブ、ビーチを眺められるプール、癒しのスパ、タイ王室料理や高級イタリアンを楽しめる複数のダイニングなど、デュシットならではの施設が充実しています。

 

 

レセプション前のラウンジは広々と開放的な雰囲気で、レセプションの内部も広々!レセプションの入り口近くに飾られた蓮の花にも癒されます。

客室は、プライベートバルコニー付きで、ラグーンまたはオーシャンビューを選べる「デラックスルーム」(32㎡)ほか5タイプ。ホテルを代表する「デュシットスイート」(72㎡)は、グランド階にあり、テラスからアンダマン海をゆったりと眺めることもできます。

リビングルームも広々の「デュシットスイート」。窓からのオーシャンビューも最高!(写真はホテル提供)

 

こちらは、3階建てのヴィラタイプ「2ベッドルーム プール ヴィラ」。グランド階には庭に続くベッドルーム、上階にはリビングダイニング、テラスに繋がるキッチンがあり、屋上には18㎡のプライベートプールもあります。各ベッドルームにそれぞれバスルームが付いているので、2世帯家族などで利用するのもよさそうです。

屋上のプライベートプール。プールサイドにはラウンジャーや屋外シャワーもあります。

 

朝食もホテルならではの楽しみの一つ。「ラグーナ カフェ」でいただけるビュッフェスタイルの朝食では、ローカルフードから中華、洋食までメニューも豊富で、サラダ、フルーツ、デザートも充実。朝からついつい食べ過ぎてしまったのは言うまでもありません。

本格的なイタリア料理を楽しめる「ラ・トラットリア」。こちらでもビュッフェスタイルの朝食をいただけます。(※デュシット クラブ ルーム以上の宿泊で利用可能)

 

■デュシ タニ ラグーナ プーケット/Dusit Thani Laguna Phuket
390 Moo1 Srisoontorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110
プーケット空港から車で約1時間
「デラックスルーム」(32㎡)一泊THB 6,500(約26,500円)~。21日前までの予約(最低宿泊数:7泊・返金不可)で20%割引になるお得な朝食付きプランもあります。
公式ホームページ

 

 

 

 

おしゃれなカフェやショップが並ぶ
プーケット・タウン

 

プーケット・タウン(プーケット・オールド・タウン)は、プーケット市街地の一角にある旧市街です。
島がまるごと1つの県になっているプーケットの県庁所在地ともいえる場所で、古くから行政や生活の中心地として発展してきました。

パンガー通りにある旧銀行の黄色い時計台は、プーケット・タウンのシンボル的建物。

プーケット・タウンの特徴は、シノ・ポルトギース様式(中国・ポルトガル様式)と呼ばれる建築物が建ち並ぶ、ノスタルジックでかわいいパステルカラーの街並み。ミュージアムとして保存・公開されている邸宅のほか、カフェ、雑貨店、ブティック、ホテルなど、時代に合わせおしゃれにリノベートされたショップハウスも多く、SNSでも人気の観光地になっています。

「世界で最も美しい街20選」にも選ばれたソイ・ロマニー(ロマニー通り)にあるベーカリーは人気の映えスポット。

ビーチリゾートとはひと味違う、プーケットの人々の暮らしを垣間見ることができ、プーケットならではのローカルグルメもいっぱいです。

 

 

 

 

プーケットでしか味わえない福建麺(ホッケンミー)

 

プーケット・タウンのシンボル的存在の1つ、スリンサークル時計塔近くには、プーケットならではのローカルフード、福建麺のお店が数多く並んでいます。

福建麺は、卵ベースの太麺を海老のスープやシーフードを入れて炒めたご当地ヌードル。2020年に「ミシュランプーケット」でミシュランプレートを獲得したプーケットの名物グルメです。同じ福建麺でも店ごとに具材や味わいが異なるので、いろいろ食べ比べてみたくなりますよ。

私たちが行ったのは、地元でも人気の『ミートンポー』というお店。約70年前に中国からプーケットに移り住んだオーナーによる伝統的な製法で作られた麺が自慢だそうです。もちもちの太麺で、甘辛いタレや具材、卵との絡みも抜群でした。

メニューは、ノーマルな焼きそばタイプからトムヤムスープ味のものまで4種類ほど。値段はいずれもTHB70(300円前後)で、麺も少なめなので、朝食や昼食、小腹が空いたときにおすすめです。

『ミートンポー』の福建麺『Mee Ton Peo』

あっさり味のスープタイプ『Mee Nam Ton Poe』。

こちらはスパイシーな味付けの『Mee Pad Kee Mao』。

■ミートンポー/Mee Ton Poe
時計台本店 Srin Clock Tower Roundabout, Phuket Rd., Muang Phuket
10:00~18:00(L.O.)
Facebook
タイ国政府観光庁紹介ページ

 

 

 

タイ南部の家庭料理を味わえる人気店
『トゥー・カップ・カーオ』

 

2021年版「ミシュランプーケット」にビブグルマンとして掲載された人気店。レストランの外壁に付けられた、大きなロブスターのオブジェ目印です。

シノポルトガル様式にインスパイアされたゴージャスで洗練された店内で、オーナーの家庭に代々伝わるオリジナルレシピを使ったタイ南部料理の数々を味わえます。

大皿で出てくるたくさんの料理を、ごはんと一緒にワンプレートに盛って食べるのがタイ式です。食後には、かき氷の上にフルーツやゼリーがのったプーケット名物のデザートを。

 

■トゥー・カップ・カーオ/Tu Kab Khao
8 Phangnga Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000
11:00〜22:00
Facebook
タイ国政府観光庁紹介ページ

 

 

ほかにもプーケット・タウンには、おしゃれな雑貨店も多く、ビーチエリアと比べ物価も低めなので、おみやげ物を買うにもぴったり。街のあちこちには、ポップなウォールアートも多く見られ、街歩きの楽しみもいっぱいですよ。

 

■プーケット・タウン/Phuket Town
Mueang Phuket, District, Phuket 83000
プーケット国際空港から車で約45分
タイ国政府観光庁ページ

 

 

 

セレブ気分でコーラル島へクルーズ

昼食後は、プーケット・タウンから車で約20分の場所にあるチャロン湾の桟橋から、カタマランボートに乗ってコーラル島へ。

コーラル島は、プーケット島南端のチャロン湾に浮かぶ島で、地元では、”Ko Hey”(コ・へー=へー島)とも呼ばれています。
その名の通りサンゴ礁に囲まれた、絶好のシュノーケリング・スポット。年間を通して海が穏やかなため、体験ダイビング、パラセイリング、バナナボートなど、さまざまなマリンアクティビティを楽しめます。
スピードボートなら20分ほどで着きますが、この日は安定感のあるカタマランボートで、ゆったり優雅なクルーズを体験しました。

島には軽食やドリンクを提供する売店もあり、SNS映えしそうなフォトスポットも。
ビーチのチェアに腰掛け、のんびり海を眺めるだけでも癒される至福のひとときでした。

 

■コーラル島/Coral Island(Ko Hey)
チャロン港からスピードボートで約20分
タイ国政府観光庁ページ

 

 

帰りは、ボートの上からプーケット島の最南端に位置するプロムテープ岬のサンセットを楽しむ予定でしたが、この日はあいにくの曇り空。

サンセットビューを拝むことはできませんでしたが、ゆったり進むボートの上は海風も気持ちよく、ボートの先端で記念写真を撮ったり、用意されたパーティメニューをいただきながら、セレブ気分なクルーズを満喫しました。

タイでもっとも綺麗な夕日が見られるといわれるプロムテープ岬のサンセットビューは、ぜひ次のリンクから見てみてください。

 

■プロムテープ岬 サンセットビュー/Laem Phromthep
タイ国政府観光庁ページ

 

 

 

 

夕食は、シャロン湾桟橋近くの
シーフードレストラン『カンエーン・アット・ピア』へ

 

シャロン湾の桟橋に隣接する『カンエーン・アット・ピア』は、タイ国商務省の「タイ・セレクトAWD2019」を受賞した シーフードレストラン。開業50年の歴史があり、地元の漁師から仕入れた新鮮な魚介類を使った郷土料理で地元の人々や観光客に愛されています。

 

アンダマン海を眺めながら食事ができるオープンエアの席もあり、夜はライトアップされ南国ムード満点。カクテルなど種類豊富なドリンクを楽しめるカフェ&バーもあります。

 

敷地内では新鮮な魚介類を購入することもできるよう。レストランでは、生け簀から獲れたてのロブスターを日本風の活造りでいただくこともできます。タイの薬味やタレでいただく生牡蠣も絶品でしたよ。

 

■カンエーン・アット・ピア/Kan Eang @ Pier
44/1 Viset Road, Chalong Bay, Phuket 83130
10:30~23:00
公式ホームページ
タイ国政府観光庁ページ

 

 

 

 

【4日目】    『タイガーキングダム・プーケット』でトラと触れ合う!

 

タイといえば象と触れ合えるイメージが強いですが、プーケットではトラとの触れ合いも人気アクティビティの1つ。パトン・ビーチから車で約20分の場所にある『タイガーキングム・プーケット』では、「Big/Medium/Small/Smallest」など大小さまざまなトラとの触れ合いや、記念撮影を楽しむことができます。
シングルチケット(トラ1種類を選べる)は大きさによってTHB900(約3700円)~。「Big/Medium/Small/Smallest」から何種類か選べるパッケージ価格(2種類THB1700・約6900円~)もあります。

ガイドさんから、トラと触れ合う際の注意事項を聞き、おっかなびっくり中へ。ちなみに、トラの頭や前足に触るのはNG。走ったり、騒いだりするのも厳禁です。荷物も棚に置いて、カメラやスマホのみを持ち、ふれあいゾーンに入場。フラッシュはトラが驚くので、かならず消しておきましょう。

 

 

尻尾を握り、余裕の笑顔を見せるのは、今回のツアーでお世話になったマイクロバスの運転手さん。あまりに笑顔が自然なので、写真を使わせていただきました~。

スタッフの指示に従って、いろんなポーズをとっての記念撮影。ちょっと顔が引きつってるけど、私も眠そうなトラの上に寝そべって笑顔…。
大きいけど、「やっぱりトラって、ネコ科なのね~」とネコ好き心をくすぐられる触れ合い体験。寛大なトラさんに、おなかも触らせてもらい、間違いなく一生に一度の貴重な経験ができました!

■タイガーキングム・プーケット/Tiger Kingdom Phuket Thailand
118/88 Moo 7 Kathu, Kathu Phuket 83120
9:00~最終入場17:30
公式ホームページ
タイ国政府観光庁ページ

ランチはパトン・ビーチ近くの人気店
『バイレイ』でカオマンガイ

 

トラと戯れた興奮も冷めやらぬなか、プーケットで最後のランチタイム!
プーケットを代表する人気ビーチ、パトン・ビーチの近くにある『バイレイ』というカオマンガイのお店でいただきました。

タイ料理好きならご存じだと思いますが、カオマンガイは鶏のスープで炊いたご飯の上に、蒸し鶏をのせたもの。この店では、カオマンガイだけでなく、焼き豚をのせた『カオムーデーン』、豚足煮込みをのせた『カオカームー』、揚げた豚肉や鶏肉をのせたご飯などを味わえます。それぞれ値段は普通盛でTHB60(240円)くらい。具材をミックスしてトッピングすることもできます。

最終日ということで、調子にのって昼からビールと一緒に。鶏好きなので蒸し鶏と揚げ鶏のミックスをいただきました。セットにはスープも付いていますよ。

好みのタレをかけ、生唐辛子&ニンニクなどと一緒に。

 

■バイレイ/Chinken Rice Briley
102 Rat Uthit Song Roi Pi Rd, Pa Tong, Kathu District, Phuket 83150
6:30-20:30
パトンビーチから徒歩約15分

 

 

ちなみに、パトン・ビーチは約3キロもの白い砂浜で知られ、サーフィンをはじめさまざまなマリンスポーツを楽しめるプーケットの代表的な観光スポット。
周辺には、ローカルな露店やショッピングモールなども多く、夜はビーチ沿いやバンラー通り(バングラ通り)に立ち並ぶバーやクラブを目当てに集まる世界中の観光客でにぎわいます。

■パトン・ビーチ/Patong Beach
プーケット国際空港から車で約45分
タイ国政府観光庁ページ

 

 

 

多肉植物いっぱいのスタイリッシュカフェ
『BIX CAFE』

パトン・ビーチ周辺を少し散策した後、訪れたのはSNS映え間違いなしのおしゃれなカフェ『BIX CAFE』。
天井が高く開放的店内には、多肉植物や多肉植物をモチーフにしたアイテムがいっぱい。朝食からランチ、本格的ディナーまで、食事もしっかりいただけるようです。
かわいいデザートやドリンクも多くて、何を頼むか悩んでしまいました。

■BIX CAFE
63/26 Moo. 6 Wichitsonkram Road, Tambon Kathu, Kathu District, Phuket 83120
8:00~21:00
Instagram

 

 

 

カフェでのティータイムを過ごし、いよいよプーケットともお別れ。
最終日には晴天にも恵まれ、プーケット心ゆくまで満喫できた3泊5日でした。

帰りは、17:30ごろタイベトジェットでプーケット国際空港を出発し、18:55 バンコクスワンナプーム国際空港到着。24:30の福岡国際空港便フライトまで、たっぷり時間があるので、空港でショッピングしたり、エステやマッサージを受けたり楽しみ方はいろいろ。タイベトジェットの「Skyboss」を利用すれば、ラグジュアリーなラウンジでくつろぐこともできますよ。

1年中気温が高く、青い海、白いビーチでマリンリゾートを楽しめるプーケットには、グルメ、ショッピング、多彩なアクティビティなど旅行ならではの楽しみがいっぱい。
特に11月から4月の乾季は、プーケットを訪れるベストシーズンです。
ぜひあなたも、プーケットで身も心も癒される至福のリゾートを体験してみてください!