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シンガポールでColorful & 美食の旅 vol.2 美味しすぎるグルメ

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シンガポールのマストに行きたいおすすめを紹介したvol1はもう読んでいただけましたか?

「シンガポールの魅力は美味しい料理では?」という声もきこえてきました。まさにその通り! 20数年前に、シンガポールに行ったときは「グルメ・サファリ」と称して、ホーカーズから高級フレンチまで、3〜5軒 食べ歩くツアーも体験して、まるまる太っていました。

1日3食では足りないほど、食べたいものだらけのシンガポール。厳選したつもりだけど、モリモリ食べてきました。まあ、1シンガポール65円の頃に豪遊していたことを考えると、円安で121円とほぼ倍になり、物価上昇を考えると「かなり高い!」感はあります。でも、後悔残すことなく、セレクトしたグルメの数々を紹介します。

 

シンガポールの基本情報はこちら

 

 


 

◆シンガポールの朝はカヤ・トースト

シンガポールの朝食の思い出は、公団住宅の中には必ずあるホーカーズで食べたカヤ・トースト。ココナツミルク、砂糖、卵、パンダンリーフから作られたもので、こってりと甘い。それをパンにたっぷり挟んで、バターも入るというハイカロリーそうなトーストなんです。

今回は、カトン地区にある人気店「チンミーチン(真美珍)。1925年創業の老舗のコーヒーショップは、2018年にいったん閉店したのち、2021年にリニューアルして復活。レトロでノスタルジックな雰囲気はそのままに、カヤ・トーストやパン、コーヒーなどが楽しめます。

 

 

ここのは丸いパンに、卵もつけていただきます。甘じょっぱくて美味しい! シンガポール人になった気分を束の間味わいます。ここから、プラナカンの薫りあふれるカトンの散策に出かけました。

■チン・ミー・チン コンフェクショナリー

公式ホームページ


 

 

◆ホーカーズでローカルフード三昧

これ自体シンガポール名物であるホーカーズ(あるいはホーカーセンター)は、多く店が集まった屋台街、食堂街のこと。外食の多いシンガポーリアンが利用するので、定番のローカルフードはもちろん、さまざまなメニューが楽しめます。

 

 

 

今回はチャイナタウンにある「マックスウェルフードセンター」で、シンガポールのソウルフード チキンライスをいただきました。料や内容に応じて、6〜8シンガポールドルくらいだったので、日本の定食感覚で、食べられますね。ジューシーで柔らかく仕上げられたチキンとご飯がすすみます。友人はフィッシュボールスープと麺のセットで。そして私の好きなロンガン(龍眼)がたっぷりはいったソーダでデザートを食べた気分に。シンガポール各地にあって、小腹が空いたとき、一人旅のときに強い味方です。

 

 


◯シンガポールに来たなら チリクラブ

 

シンガポールに来たなら必ず食べたいのがチリクラブ。ふっくらとしたカニの身が、甘くて辛くて、溶き卵が入って、スパイスの効いたソースにつけて、思いきり堪能します。忘れてならないのは、マントゥという(揚げが多い)パンに、ソースをつけて楽しみましょう。エプロンとビニール手袋があるので、汚れを気にせず食べることができます。東南アジアの中華によくある「カンコンの炒め物」も注文! 日本でも美味しいけれど、なぜか現地で食べると格段に美味しい気がします。お酒が飲めない私は、これまた念願のスイカジュースで。

 

 

 

 

 

名店は数々ありますが、今回は複数店舗のあるJUMBOで、いただきました。大きい店舗なのに、ほぼ満席。シンガポーリアンにも人気です。

■JUMBO SEAFOOD HP

 

 

 

 

 


 

 

 

◯シンガポールでアフタヌーンティー

 

イギリス統治時代の伝統が独自に進化した紅茶を楽しむ習慣がアフタヌーンティーに。15時くらいの遅い時間に設定され、ハイティーと呼ばれることはありますが、明確な違いはないようです。スイーツだけでなく、点心やサンドイッチなどたっぷりボリュームもあるのが魅力的。

今回は、バーとしても有名な「アトラス」に、現地の友人が予約をして行ってきました。ゴージャスなアール・デコ調の雰囲気に非日常を感じます。中央にあるのは、40種類以上のジンが揃うジンタワー。お茶を選んで、しばし待つとでてきました。心奪われるトレーが登場。下の段がスープなどもあるサンドやバーガーなどの食事系、上のトレーが魅惑のスイーツたち。私は全部美味しくいただいたのですが、あまりのボリュームに持ち帰る人も多いようです。

 

ティーポットの湯も何回もおかわりでき、種類を変えてコーヒーも楽しみました。バーで提供される料理もすごく美味しいそう。次回はぜひ夜に訪ねてみたいです。

ATLAS HP。

 


 

◯ティータイムにはTWG

2008年にシンガポール創業の高級ティーブランドTWG。お土産に購入された方も多いのではないでしょうか。今回はオーチャード散策のときに、立ち寄りました。こちらでもハイティーメニューはあるのですが、今回はスコーンとクロックムッシュをお茶とあわせて一息入れました。スコーンにはクロ−テッドクリームとジャムがあいますね。どこの店舗も少し並んではいるほとの人気ぶりです。

TWG HP

 

 


 

 

◆めくるめくファインダイニング体験

 

シンガポールは世界各国のグルメも楽しめる美食の都市であることも痛感します。「アジアベストレストラン50」でのランクインも多く、有名ホテルの看板レストランも食通を唸らせるメニューを提供します。以前行ったフレンチの「レザミ」も美味しかったなー。

今回はどうしても、中華の名店に行きたい ということで、悩んだあげく「フラトンホテル」の極上中華「ジェイド」へ。コースではなく、あえてアラカルトでほしいものを頼んでみたのですが、どれを食べても美味しい! 特に北京ダックは、今でも思い出すと食べたくなります。デザートまで食べて、ああ幸せ。滞在中1度は、大人の美食を楽しんでみては。

ジェイドHP