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シンガポールでColorful & 美食の旅 vol.1 マストで行きたいスポット&体験

オススメ

本サイトの編集長である私は、実はシンガポールには15回くらい行っています。旅行情報誌の編集をしていた20年以上前から、取材やタイ・プーケットやインドネシア・バリ島、オーストラリアやニュージーランドの乗り換えの前後にステイして楽しんでいました。F1を観に行ったこともあります。

多民族国家と知られていますが、それぞれの民族を代表するカラフルな寺院や建物がそこかしこにあって散策が楽しい! そしてホーカーズの庶民的な味からレストランまで何をとっても美味しい! そして、夜の風景や街歩きがこのうえなく気持ちいい!

1日でも滞在があると、朝から夜中まで遊んで、癒やされていました。

数年ぶりのシンガポールは現地の友人を訪ねてのプライベート旅行。変わらず素敵で、さらにパワーアップしていた現在のシンガポールをレポートします。

 

シンガポールの基本情報はこちら

 

 


 

◆シンガポール航空の機内から楽しむ!

 

 

福岡空港からシンガポールまで約6時間、月・火・木・土・日の週5便運航している、シンガポールのシンガポール航空で向かいます。3月1日からはデイリーになるので、ますます便利ですね。

以前からナショナルフラッグキャリアの機内、サービスが大好きでしたが、今も変わらず魅力的でした。保有旅客機の平均機齢6年6ヶ月(202421日現在)という最新機材で運航し、「「スカイトラックス ワールドエアラインアワード2023」で、ワールドベストエアラインなど数々の賞に選ばれるなど高い評価を得ているのはよく知られています。

 

 

今回は、特別に搭乗前にビジネスクラスも含めて機内を撮影させてもらいました。

機材はBoeing787-10。ビジネスクラスはゆったりと、個の空間の中で快適に過ごせそう!アメニティグッズも充実で、Wi-Fiももちろん使い放題。食事も美味しいんだろうなー。

 

 

でも、エコノミークラスもいいんです。私がシンガポール航空のもっとも素晴らしいと思うポイントは、機内エンターテインメントサービス「KRISWORLD」。全クラス、全座席にタッチスクリーンモニターがあり、1900を超えるプログラムをオンデマンドで楽しめます。いろんなジャンルの映画、音楽、プログラムから選ぶことができます。これがあると、6時間のフライトもあっという間です。USB充電もできて、機能的なシートです。エコノミークラスでも、シンガポール航空グループのリワードプログラム「クリスフライヤー」に入会すると、無料で利用できます。

 

 

 

そして、楽しみなのは機内食。福岡―シンガポールは昼食、帰りのシンガポールー福岡は朝食が提供され、前菜からメイン、デザートまで充実の内容です。ベジタリアン向けなどはもちろん、ナッツ類を含まない、魚介類を含まない、グルテンフリーなど様々な食の多様性に配慮した機内食も用意されています。(特別食・制限食は事前にオーダーを)。

最近はLCCで購入制の簡単な食事が多かったので、まずは飲み物とスナック、そして昼食、飲み物も含めてお腹いっぱい食べました。デザートのアイスがまた美味しんです(時期によって変わります)

 

 

あっという間に、シンガポール・チャンギ空港へ。このチャンギ空港も、スカイトラックスによる2023年ワールド・エアポート・アワードで「世界の最も素晴らしい空港」第1位に選ばれるなど高い評価を得ています。ここでは5時間半以上の待ち時間があれば、シンガポール航空とシンガポール政府、そして空港が共同企画するトランジットツアーに参加できます。私も市内各地を周遊するツアーに参加して、ほとんどの見どころをみることができました。乗り継ぎの方はチェックしてね。

トランジットのフリーシンガポールツアーはこちら

 

緑いっぱいのチャンギ空港は、いつもきれいでほっとします。手続きをすませて、出発です。

 


 

 

◆マストで訪れたい定番のスポット&体験

(写真提供)シンガポール政府観光局

 

 

シンガポールといえば、歴史を物語るシティエリアや多民族国家を体感できるチャイナタウンやリトル・インディア、アラブ・ストリートなどを散策、そしてグルメ、ショッピングと短時間で凝縮して楽しめるのがいいところ。私は特に街をただぶらぶらとすることも大好きです。一年中各民族のお祭りやイベントが行われていたりもします。

 

シティエリアにあるラッフルズ卿像

夜の活気あふれるチャイナタウン

チャイナタウンの一角には、シンガポール最古のヒンズー教寺院「スリ・マリアマン寺院」。ヒンズー教といえば、インド人が多く信仰していますが、見事にミックスされています

お供えの花もいっぱい

2023年11月の訪問時は、マーライオン公園のマーライオンは改修中で見ることはできませんでした。今回は、現地在住の友人夫婦を、友人と一緒に訪ねるというプライベート旅行なので、「美味しいものを食べる」を中心に、ゆったりと観たい場所をまわっていきました。その中でも。「これはおすすめ!」というスポット&体験を紹介します。


◯ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

2012年の初オープン以来、すっかりシンガポールの象徴になった感がある植物園。マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置する自然とテクノロジーが融合したエンターテインメント施設です。「ベイ・サウス・ガーデン」、「ベイ・イースト・ガーデン」、「ベイ・セントラル・ガーデン」という3つのゾーンがあり、る101ヘクタール超の広大な空間なので、見どころを絞ってまわりましょう。

今回は、2015年には、世界最大のガラス温室としてギネス世界記録を打ち立てた「フラワー・ドーム」、霧と生い茂る「クラウド・フォレスト」、近未来の都市を思わせる「スーパーツリー・グローブ」を周遊しました。広いのと、なかなか日陰がないので、午前中から時間に余裕を持って周遊するのがおすすめです。

 


5大陸のランや花が育てられている「フラワー・ドーム」

 

 


高さ35mとそびえる「クラウド・マウンテン」 シダ植物好きの私にはたまらない湿度と空間でした

 


回廊になっていて、雲の上に昇っていくような感覚!

 

「スーパーツリー・グローブ」には、サステナブルな仕掛けがいっぱい。日が落ちると、壮観な光と音のショーが始まり、グローブがライトアップされます。

 

入館料金なども各スポットによって違うので、公式HPをチェックして。

 


 

 

◯シンガポール リバークルーズ

シンガポールの植民地時代から、川の両岸に並ぶ倉庫から積荷を出し活気あふれる往来を行っていたパムボートからシンガポールのまちをみていきます。目の前に広がる高層ビル群、マリーナ・ベイエリアのゴージャスな風景などを楽しめます。初めての方はクラークキーのチケットセンターが購入しやすいですよ。私は夜のクルーズに乗船しましたが、これぞシンガポールという眺めを満喫。夕暮れから夜がおすすめです(涼しくもあります)。

 

事前のチケット購入サイトもあります。詳しくは公式ホームページを。

 


 

◯マリーナ・ベイ・サンズ

今回は、せっかくなので4泊6日の最終日に4拍目に宿泊してみました。以前、屋上の「サンズ・スカイデッキ」で、シンガポール市街地を一望しましたが、宿泊者だけしか利用できない、あのインフィニティプールを泳ぎ、プールサイドの朝食を堪能! 夕方、夜、朝とプールに行きましたが、この眺めとゆったり感を味わうだけでも宿泊してよかったーと思います。

 

プールサイドのレストランでの朝食がまた優雅な気分が味わえるのです。飲み物やサイドメニューはビュッフェ方式ですが、20種類近くのメニューから好きなものを何個でもオーダーできるのです。一緒に宿泊した友人とともに、点心や麺、オムレツにパンケーキなどを味わいました。

 

 

 

部屋は落ち着きのあるシンプルな雰囲気でした。椅子やソファも座り心地もよく、ここでもっとステイできたらなーと思わずにいられません。

 

 

もちろん、宿泊しなくても楽しいのが、マリーナ・ベイ・サンズの魅力です。ハイブランドが並ぶショッピングモールは、とにかく広くて、自分がどこにいるかわからなくなるほど。ちょうどクリスマス前で、ゴージャスなデコレーションの中で、リッチな気分になりました。カジノやレストラン、そしてチームラボが手掛けるデジタルアートが楽しめる「アートサイエンスミュージアム」など、ここだけで半日はゆうに過ごせます。

 

 

 

最先端の光と水のショー「スペクトラム」は、このホテルの向かい側のフラトンホテルから観ました。近くで観ると、また違った醍醐味があるのでしょうね。

 

マリーナ・ベイ・サンズ ホームページ

 

 


 

 

◆アラブ・ストリート& ハジ・レーン バリ・レーン

 

今回は3泊、このアリアにあるホテルに宿泊! MRTブギスにも近く、イスラム系アラブ人のまちで、エキゾチックな土産ショップだけでなく、おしゃれなカフェやレストラン、ショップがいっぱい。フォトジェニックなウォールアートがあるハジ。レーン、バリ・レーンもここに。何より夜はクラブも集まり、若者や観光客で賑わっていて、楽しい雰囲気です。

 

vol2では、シンガポールの最大の魅力のグルメとアート・カルチャー、ショッピングについてレポートします!